COFFEE TALK

36話をUPしました!FANBOX先行で読んでくださってた皆様ありがとうございました。

変わってしまったものと、変わらないもの。世界にとっての真実と、ぼくたちが見ている現実。

それでも、俺たちはどうしようもなく自由だから。

そんなお話です。

ここまでで9巻にしたいと思うので、表紙を進めたりしています。うーん毎度のことながら楽しみ。しかし描かないとできあがらない。人数が……人数が多い……。

5月はひたすら漫画を描いていたので、FANBOXの全体公開記事が作れませんでした。漫画を描くのはじかんがかかる(あたりまえ)

9巻の絵が進んできたら、また報告を書きたいと思います。

げえむ

https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000023005.html

「COFFEE TALK」

またしても気になっていた作品がセール中だったので遊んだんですが、面白すぎて2もすぐやってしまいました。寝不足になった

私は喫茶店などに一人で行った場合、ぼんやりしながら周りの人の会話を聞いたりするのが好きなんですけど(直接話したりはしない)そういう感じの癒やしがあるゲームでした。私も人間だから、本来人が話しているのを聞くのは楽しいんだよね。こんな優しいお店があったら行ってみたい。

結論:とてもオススメです。

ネタバレ防止感想畳み

2の方は2023年の設定になっていて、1に引き続き異種族の差別問題から、互いの距離感、SNS社会や集合精神、一瞬で消費されたり忘れ去られていくものたち……タイムリーでグサーッとくるようなテーマのお話が多く。

現実の問題や心の動きをファンタジーで描く、というのは私もやりたいと思っていることなので(できているかは知らないが)すごく趣向が合うゲームでした。

私はとてもインターネットの騒がしさというか負の面に苦しんで馴染めなかったリオナさんタイプなので終始「わかるゥー!!!」って思いながらプレイしましたね。無言で画像だけトモダチルに投稿してしまうところとか……他人の機嫌で好き勝手言われるのに疲れて心を閉ざした人の動きですわ……怖いよね、わかるよ……(勝手にわかる奴)。

それでも口を閉ざし続けていると、ゆっくりと心が崩壊していくというか……自分のしてきたこと全てに意味などなかったかのような。自分を肯定できる存在が自分の他にいないというのは、なかなか気が狂う生き方なんですよね。世の中の流れに乗れない茨の道というのはこういう孤独感と戦っていくことになる。生きにくいねえ……マジで……。

こういう話をあけすけにしてくれる作品って貴重です。いつだって明るく元気に振る舞ってればなんとかなるよ!みたいな、人の深い悩みを完全無視して砂糖コーティングしたようなコンテンツは見ているだけならとても楽しいけれども、私のような人間にはこういうものを接種する時間も必要です。いつも元気に見える人たちだって、何かしら悩みはあって、それを見せないようにしているだけ……だと思うんですけど。だよね?

他人が解決できるかどうかというのは実は問題じゃないのかもしれない。適当にごまかしたりしないで、ちゃんと話をきくだけで。前に進む意志が強いからこそ真剣に悩んでいるのだから、心の疲れが癒されれば自ずと道を決められるようになる。

たとえゲームの中でも、そういう世界が存在することが心の救いになる。

よくある言い方ではあるけれども、人に手を差し伸べるのもやっぱり人なので。ルーカスくん、ちょっと口が滑りまくるとこあるけどいいやつ。こんなふうに話をしたくなるような、優しいお店があったらなあ(二回目)

そして、このゲームの作者の方はもう亡くなられているそうです。早すぎるよ……。もっとこの方の作る物語が読みたかった。ちょっと大変でしたが隠し要素まで全て見ました。泣くしかねえよこんなん。

同時に、生きていた証を作品で残すってこういうことなんだなと。

私が漫画をデータや本という媒体にしているのは、こういう側面があるからなんですよね。それでもいつかは覚えている人もいなくなって、ほんとうの意味での死を迎えるのだろうな、とも思うし、なぜ残したいと考えるのかは……正直よくわからないんですけど。

しかし作品を作るときも誰かの作品を楽しむときもそういう捉え方であるから、やっぱり私は作品という形に作り上げられた「人の魂」が読みたいんだろうなあ。キャラクターへの自己投影とか、作者の分身とかそういう話ではなく、作品全体に込められた人の魂。

ともかく、心に刺さる作品に出会えるといつも嬉しいですね。

とてもオススメ。